パクる作り手、パクリに気づかない買い手
LINK: 浜崎あゆみのあまりにも壮絶なパクリ画像集(笑)
のまネコ騒動のあおりをくって叩かれている感じがする浜崎あゆみですが、この人がありとあらゆるところからいろんなものをパクってるのは大昔からなので何だか今更という気もいたします。音もパクリ、歌詞もパクリ、ビジュアルもパクリとなると本人のクリエイティビティはパクリ元の組み合わせのセレクションにしかないのではないかと思いますが、オリジナルを知らないと素直にすごいと思ってしまうのでしょう。すごいのは浜崎じゃなくてマドンナとかなのですが…。
浜崎あゆみにすごいところがあるとしたら、パクリ元にさらに元ネタがあっても気がついてないっぽいところですかね。そもそもブリトニーはマドンナのパクリですし、(本人がマドンナのフォロワーであることを公言してる)マドンナのPVもそれぞれいろんな元ネタがあります。昔"Vogue"のPVで「あんなのヴォーギングじゃないわ、体操よ」とゲイコミュニティーの人あたりに叩かれてましたが、最近のは元ネタをよく消化してるんじゃないかと思います。音楽的にも頭の悪そうなダミ声で同じパターンの繰り返し焼き直ししかない浜崎とはだいぶ品質に差がありますし。
パクリ商品を恥ずかしげもなく売り出し、それが売れてしまうという現象は売り手と買い手両方のうんざりするほどの教養のなさ、アンテナの欠如に支えられています。「世界の中心で、愛をさけぶ」とか読んで泣いちゃう幸せな人たちもこのカテゴリに入ります。
ワタクシの基準では、気がつかずにパクリ商品を買ってしまうというのは非常に恥ずかしいことなのですが、例えばこういう層の人たちというのはブランド品や工業製品においても本物を買わずに「安いから」「よく売ってるから」という理由でお隣の某国製のパチモンを買っているのでしょうか。それとも、そういうものだけは貯金をはたいて本物を買うのでしょうか。
身近にそういう人がいないのでよくわかりませんが、そのへんの価値観がどうなってるのか知りたい気はいたします。何だかそういう人たちの価値観ってパチモン天国のあの国やその国に近づいてる感じがするのですよね…。