市川春子「宝石の国」(7)(8)

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1907年にダンカン・マクドゥーガルが発表した実験結果では、人間は死の瞬間に呼気に含まれる水分や汗の蒸発とは異なるいくばくかの重量を失うとのことで、最初の一人の重量差分が3/4オンス(約21g)であったことから「人間の魂の重さは21gである」という説が広まったということです。(Wikipedia: ダンカン・マクドゥーガル

人体における魂の在りどころはどこなのかについてはいろんな人がいろんなことを言っているわけですが、宝石たちの「生物学的に生きていると言える部分」はあくまでインクルージョンだろうと思います。月の王子もそう思っているようです。

だとしたら、月であんなことされてこんなことされた宝石たちのインクルージョンは生きていけるのでしょうか。今更組成ごとに分離して再構成できるのでしょうか。それについては限りなく絶望的なようにも思えます。

そして、とうとう頭部を換装したフォスは「フォス」と呼べるのでしょうか。ユークレースが指摘したように、ラピスラズリと人格が融合してしまったように見えます。読者は生前のラピスラズリを知らないので、ユークとジェードがそう言うのならそうなのでしょう。とにかく、何か別の人格が出てきてると思います。

【フォスMK4.1】あやしい
頭部はラピスラズリ、胴体はフォス、足は貝殻+アゲート、腕は合金、左目は真珠。

■フォス、月の食べ物食ってたけど飲み込めるのかな
■食ったら帰れなくなるのではないかとドキドキする
■疲れたからといって、そこまでして消滅したいのか
■シジマのコトワリなのか
■先生の正体それ自体には驚かなかったけどDQ7のからくりロボットを思い出して切なくなった
■セミかわいいなwwwwww

エクメアさんの考え方を病んでる、と言ってしまうのは簡単だ、簡単なんだが...