ふとロスガルを育ててみたくなり、いつもと違うワールドにロスガルを誕生させてみた。わりとありがちなタイプの子である。
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最初はチョコボに乗れないため、ミンフィリアのパシリとしてひたすら疾走するロスガル。途中でベスパーベイへのテレポ券がもらえるようになったため、昔よりはだいぶ楽になった。実装直後は手持ちのお金もあまりないためホームポイントをリムサにして巴術士ギルド前から船移動していたのを思い出す。今回も券が来るまでは貧乏人らしく船移動だった。
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ベスパーベイといえば忘れられない「灯りの消えた日」。砂の家に「そういえばいたな、こんな人たち」って感じでいつもいるのが当たり前だったNPCがセリフを聞く前に、名前を覚える前に倒されてしまい無音の砂の家に入っていかなければならないのはゲームといえども精神的にきつく、砂の家の前で足が止まってしまう。
せっかく隠れていたノラクシアさんが「こらー!出ちゃだめー!」というロスガルの心の叫びもむなしくリウィアキックで倒されるあたりは何度やってもつらいものがあった。野菜は蹴っちゃだめ。
しかもこのあとカストルム・メリディアヌムで戦うことになるリウィアさんが以前は取り巻きを入れても大変弱く「こんな弱い子に砂の家の留守番メンバー(ミンフィリアもおったなそういえば)は完敗したのか…」とがっかりするところまでがセットだったのだが、4人ダンジョンになってそこそこの強さになっていた。
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どうでもいいことだが、カストルム・メリディアヌムに行くたびに「これカストラだろ…」と思ってしまうのだった
レベルもサクサク上がり、2.0の最終決戦であるプラエトリウムでガイウスさんと対決するロスガル。改修が入ったため4人ダンジョン扱いとなり、戦闘もだいぶイメージが変わった。
プラエトリウムでガイウスさんの新技を色々見られるのだが、プレイヤー側のILの暴力によりガイウスさんは必殺技「ウェニ・ウィディ・ウィキ(Veni, Vidi, Vici=来た、見た、勝った)」を使った直後に粉砕されてしまうことになりたいへんかっこ悪いのだった。
他の技名についても一応書いておくと、
「フェスティナ・レンテ(festina lente = ゆっくり急げ)」
「ターミナス・エスト(terminus est = 終わりです)」
「ホッリダ・ベッラ(horrida bella = 恐るべき戦い)」※ Aeneis Liber VI
いずれも既存の有名フレーズである。
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ムーンブリダさん。この時点では距離感のバグった謎のねーちゃんがぽっと出てきてぽっと消えたぐらいにしか思ってなくて、まさか彼女が消えてからpatch6.x(暁月)までつながる長い長いウリエンジェとムーンブリダの物語が始まるとは想像もしていなかった。
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色々あって追われる身になったロスガル。まさかここで一番最初のチョコボキャリッジで会ったおっさんに助けられるとは…
なお初回は彼のことを完全に忘れており「誰このおっさん…」と思っていた。
2.0の終わりには長い長すぎるエンディングがあるのだが、そこからの2.xの細切れのパッチが続いて3.0との境目が何となくわかりにくく、境目どこだっけ…と思っている間にアルフィノがイキってすぐコケたりオルシュファンがただの変態じゃなく寒いときは温かい飲み物を出してくれるナイス変態であることに気付いたり砂蠍衆の皆さんの顔芸を楽しんだりラウバーンが大魔神と化したり様々な出来事があれよあれよと言う間に通り過ぎてフォルタンさんのナレーションが入り「蒼天のイシュガルド」のタイトル文字がバーンと来て「あ、2.x終わったんや…」となってしまったのだった。
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