2021/12 青森弾丸ツアー(2日目)

7時ごろ起きて、八戸港の有名な食堂に向かいました。本八戸駅に着いたのはいいのですが電車が来る5分前までホームに入れないとのことで、駅でしばらく待つことに。5分前に改札が開いて、電車に乗ることが出来ました。ちなみに7時台の電車が最も多く、1時間に3本あります。8時台から夕方までは1時間に1本です。

陸奥湊駅のそばの食堂で注文したのがこのド定番「ひらめ丼定食」です。

薄切りのひらめがご飯を覆い、卵黄とわさびが乗っています。タレは最初からかかっており、ひらめが淡白なこともあり薄味となっています。小鉢はしゃきしゃきの長芋と海藻、キャベツと人参でした。汁物はせんべい汁で、きのこがたくさん入っています。こちらは若干しょっぱかったです。

朝市にも行きたかったのですが駅からかなり遠く、一応港までは行ってみましたが人影がなかったのと帰りの電車が1時間に1本なので諦めて引き返してきました。

本八戸には八戸市美術館があったので、ひらめ丼を諦めて朝食を泊まったホテルのせんべい汁&小鉢食べ放題朝食にして八戸市美術館に行くルートもアリだったかもしれません。ひらめ丼うまかったので後悔はしてませんが。

無人駅の陸奥湊では電車に乗るためにドア横のボタンを押す必要がありました。(ドアが開かないので焦っていたら横の女子高生が押してくれました)電車で八戸駅まで戻り、そこからバスで十和田市に向かいますが…

ここで、現金が尽きかけていることに気付きました。JR東日本エリアだしSuicaが使えるに決まっていると信じ込んでいたため手持ちのキャッシュが心もとないです。しかしバスの時間が迫っていたため、十和田市でお金を下ろせばなんとかなると思いバスに乗りました。降車する停留所は「官庁街通り」。銀行ぐらいあるはずです。

車の免許がないのでレンタカーを借りるわけにもいかず、十和田市現代美術館を目指してバスに乗りましたが、行くだけで片道1時間往復2時間となります。最初にこの旅程を組んだときには十和田市には電車駅がないので断念しようかとも思ったのですが、自分が生きている間に電車が通るとも思えないし次はいつ旅行する気になるかわからないので無理矢理2日目に突っ込みました。

バスを降りるとき、運転手さんが「美術館に行くの?」と聞いてきたので「はい」と答えたらクーポン券をくれました。帰りのバス代と美術館の入館料がちょっぴり割引になるそうです。

さて、バスを降りましたが…なんにもありません。商店街は半分ぐらいシャッターが下りており、銀行といえば青森銀行しか見当たりません。Googleマップで探してみましたが都銀はないようです…。とりあえず美術館に行って八戸に戻るぐらいは何とかなりそうなので、そのまま美術館に向かうことにしました。

美術館の前にはいきなり草間彌生のオブジェ群、他にも屋外に様々なアート作品が並んでおり見ごたえがあります。

美術館のエントランスにはこの馬がいました。他にも色々オブジェが設置されています。

館内は1作品1部屋という感じで非常に余裕がありいい感じの展示になっています。こちらは真っ白な部屋で、白い椅子とテーブル、テーブルの上にも椅子が置いてありその上に穴が開いています。そして、白い動物の首から下が見えます。(以下、ネタバレのため改ページします)

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